国連の世界観光機関のお仕事をいただいたことがあって、ローマに行った時の写真が出てきました。もう遥か彼方のことになってしまい、ちょっと哀しい・・・・
あ、こんなことでしみじみしている場合ではありませんでした。20日に緊急事態宣言が解除されたらの話ですが、6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行うことにしました。
慈雲寺には公共交通機関を使っておいで下さるようにお願いしているので、コロナの問題が沈静化するまで、思い切ってすべての行事をとりやめるべきか、いや仏様の教えを伝えるのは「不要不急」ではなく、こんな時だからこそ大事だろうと思ったり・・・
いろいろ悩んだのですが・・・・・・
6月27日 10時より慈雲寺において行います。テーマは五月の会の時に行う予定だった「埋葬されることの意義と墓地」です。
埋葬の歴史や意義、日本人の暮らしや信仰にお墓がどのような意味を持っているのかについて、あらためてご一緒に考えてみましょう。講座という名前はついていますが、どなたにもわかりやすいお話を心がけています。どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。
◎現在、鳴海の中日文化センターで毎月第二日曜に行っている「尼僧と学ぶやさしい仏教入門講座」は、7月からも継続して行うことになりました。テーマは大乗仏教、とりわけ浄土教の発生と発達についてお話したいと思います。お問い合わせは0120-538-763へどうぞ。
慈雲寺でのお話の会に比べるとやや硬い内容ですが、どなたでもお気軽にご参加いただけます。仏教の思想の歴史や広がりと系統的にお話したいと思っています。なお、4月からの講座を受講していない方でも、違和感なく聞いていただける内容です。