上の写真は長崎に投下された原子爆弾の爆発の様子です。
昨日は特別何かしたわけでもないのに、朝起きた時から体のエネルギー不足という感じ。「夏バテ」という言葉がぴったりという症状でした。慌てて、しっかり水分と塩分を取り、安静にすることにしました。一日ぐったりと過ごしました。
昨日は、長崎原爆の日でした。「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に、長崎市長がパレスチナ自治区ガザで攻撃を続けるイスラエルを式典に招かなかったことを米英などの6か国が抗議したことが話題になっていました。
広島の平和式典にはイスラエルは招かれていました。私はロシアを招かないのに、イスラエルは招くことを疑問に思っていました。両国を招待するなと思うのではありません。戦争の当事者だから招かないのではなく、戦争の当事者だからこそ、広島、長崎を訪れて欲しいと思うからです。
私たち日本人は、世界で唯一の被爆国であることを忘れてはいけないと思います。もちろん、私たちは戦争の当事者です。一方的な「被害者」としてではなく、原爆投下に至るまでの当事者として戦争の原因、過程を学び、二度と戦争をしない国として未来を築いていくことが大切だと思います。
第二次大戦中、残念ながら仏教界は戦争に積極的に協力してきました。世界の仏教史の中で、あそこまで積極的に戦争を肯定したことはありません。お釈迦様は「殺すな」と強く教えていたのに・・・
今朝の中日新聞の「平和の俳句」欄に掲載された句は
「殺すな」とただ「殺すな」と声を上ぐ