
慈雲寺の白梅は咲き始めました。今日は夜になっても気温14度。このまま暑くなってしまうのかと、夏がにがてな私は少しトホホと思ったほど。
さて、3月は様々な仏教行事が続きます。
◎3月14日(旧暦2月15日)10時より 涅槃会
慈雲寺秘蔵の「涅槃図」初公開!!
旧暦の2月15日は、お釈迦さまが涅槃に入られた日です。現行のカレンダーで
は、今年は3月15日がその日に当たります。
昨年末、慈雲寺の倉庫の整理をしていたら、なんと巨大な「涅槃図」が見つかりました。「涅槃図」とは、涅槃に入られた直後の様子を描いたものです。直弟子たちから、象やトラなどの動物まで慟哭しています。
私は以前から、この図を使って絵解き説教をしてみたいと思っていたのですが、慈雲寺に「涅槃図」は無いと思い込んでいました。ですから、倉庫の奥に大きな掛け図が、ひっそりと仕舞われていたのには本当にびっくりしました。
今回の涅槃会では、この「涅槃図」を皆様にご披露したいと思います。まだ、絵解き説教ができるまでにはなっていませんが、数年かけて練習したいと思います。
◎3月14日 夜7時半より 満月写経の会
慈雲寺では、毎月の満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。
お釈迦様が涅槃に入られた日は満月だったと言い伝えられていますので、涅槃会と写経の会が同日ということになりました。
7時半より『般若心経』の読経をし、毎月少しずつ心経の内容についても学んでいきます。
写経に必要な道具は揃っていますので、手ぶらでおいでください。初心者の方も歓迎いたします。
◎3月16日 10時より 尼僧と学ぶやさしい仏教講座
テーマ:知多半島の巡礼文化
慈雲寺では、毎月、身近な話題から仏教的なものの見方、考え方を学ぶ会を行っています。「講座」というタイトルはついていますが、どなたにも解りやすいお話を心がけています。
今月は知多半島の信仰文化のお話をしたいと思います。知多半島は、有名な知多四国をはじめ、いくつもの巡礼ルートやご利益でしられた寺社がたくさんあります。
慈雲寺は現在は名古屋市に属していますが、50年ほど前までは知多郡だった地域。文化的には、お大師信仰の豊かな知多文化圏に属していると思います。
地域の信仰について改めて学んでみましょう・
◎3月18日 10時より 春彼岸の合同法要
お彼岸は、ご先祖に感謝し、日々の穏やかな暮らしを願う、日本独自の仏教慣習です。
慈雲寺は浄土宗西山派(西山浄土宗)に属していますが、宗派にかかわらず、どなたにも開かれたお寺です。
10時より合同法要を行いますので、どなたでもお気軽にご参加ください。
個別の廻向をご希望な方は、「家名」や「戒名」、「法名」などを書いた紙をご用意ください・本堂の正面右端にも専用の紙をご用意しています・
◎鳴海中日文化センターの講座のご案内 4月開講
名鉄鳴海駅前の鳴海中日文化センターでは、毎月第二日曜の13時より、「尼僧と学ぶやさしい仏教入門講座を行っています。3回で一つのテーマを学びますので、慈雲寺の講座より深く、広く仏教について学びたい方々におすすめです。
4月からの春期講座は、弘法大師からお稲荷さんまで、身近な仏様、高僧の方々について、改めてご一緒に学んでみましょう。
詳しくは鳴海中日文化センターまで(無料電話0120-538-763)お問合せください。
◎慈雲寺の行事は、特別の場合を除いて全て無料です。ご先祖のご供養やお寺の維持のためにお気持ちをご喜捨いただければ有難く存じます。
◎慈雲寺へのアクセス
お車でおいでの方は、国道23号線の有松インターで降りて北上してください。カーナビに慈雲寺の電話(052-621-4045)を入力してすれば探しやすいでしょう。しかし、慈雲寺には十分な駐車場がありません。できるだけ公共交通をご利用下さいませ。
もし、慈雲寺の駐車場が満車の時は、庫裏にお声がけください。近所の無料駐車場をご案内します。
有松インターの出口付近に有松ジャンボリーという大きなショッピングセンターがあります。その駐車場に駐車させていただくのがおすすめです。駐車場から慈雲寺までは北へ徒歩7分。有松歯科医院の看板のある坂道を入るとお寺の屋根が見えます。
バスは、大高駅、南大高駅、有松駅、鳴子北駅などから市バスが出ています。郷前(ごうまえ)というバス停で下車し、郷前の交差点まで1分ほど歩いてください。交差点南東側にお蕎麦屋さんがあり、その後ろに見える大きな屋根が慈雲寺です。お蕎麦 屋さんの右側に細い道がありますので、そこを通ってお寺においでください。
なお、バスの時刻表は、名古屋市交通局の時刻表をご参照下さい。https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/bus/timetable.htm