慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

4月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、4月21日(日)10時より行います。テーマは「法然上人がひらいた『浄土門』とは何か。Part 3 」です。法然上人の弟子、弁長、親鸞、証空が、師の教えをどのように受け止めていたのかをご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

5月の慈雲寺の行事のおしらせ

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日光の旧御用邸で見た障壁画です。

 5月になりました。湿度たっぷり蒸し暑い夏も目の前のようですが、今日はセーターが欲しいくらいに肌寒い。

 今日は弘法大師の御正当日(旧暦3月21日)なので、慈雲寺では、お大師さまの御像の御身拭いを体験していただいています。午前中には短い法要を行ったのですが、10人以上の方がお集まりくださり、お大師さまもすっかり綺麗に磨かれました。

 御身拭いと四国八十八箇所のお砂踏みは今夜8時ごろまでお参りいただけます。どうぞごゆっくりお大師様とのご縁を深めてくださいませ。

 

さて、5月の慈雲寺での行事のお知らせです。

◎5月23日(日)10時より 尼僧と学ぶやさしい仏教講座

 テーマは「埋葬されることの意味とお墓」

  最近は「散骨」のように遺骨を「埋葬しない」方も増えてきています。遺骨に対する考え方の変化、埋葬という習慣の歴史とその意義、そしてこれからの「お墓」について改めてご一緒に考えてみましょう。

 

◎5月27日(木)夜7時半より 満月写経の会

 慈雲寺では、毎月の満月の夜にお月見を兼ねた写経の会を行っています。必要な道具は全て揃っていますので、どなたでもお気軽にご参加ください。

 7時半から、ご一緒に『般若心経』を読誦し、その内容についても毎月少しずつ学んでいきます。7時半より前においでになって、ゆっくり写経を始めてもよろしいですし、7時半に間に合わなくても大丈夫。途中の出入りも自由です。