慈雲寺新米庵主のおろおろ日記

6月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、6月16日(日)10時より行います。テーマは聖徳太子と仏教です。父の日に、日本仏教の父とも言える聖徳太子についてご一緒に学びましょう。どなたでも歓迎いたします。お気軽にご参加ください。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は海辺の大学へ

カナダにいるとき、通訳や翻訳を教えていただいた恩師が来日。六甲アイランドにある大学で講演会をなさいました。ちょうど京都の本山で用事があったので足を延ばしました。 私にとっては六甲アイランドには悲しい思い出があります。阪神淡路大震災まで、ここ…

「もて服、愛され服」って哀しくないですか?

今日は朝からなんだか空気がフンワリしている感じ。春が近づいているのですね。 テレビでも春のファッションの話題が増えてきました。そこで良く耳にするようになったのが「愛され服」「もて服」という言葉。異性から愛される、異性にもてる・・・ということ…

境内の白梅がほころび始めました

ご近所の梅はチラホラと咲いているのに、慈雲寺境内の白梅も紅梅もつぼみのまま・・・全く手入れをしてあげなかったせいかしら・・・と、心配していました。でも、今朝、雨の中で小さな花が数個咲いているのを見つけました。なんだかとても嬉しい。 私は桜よ…

汗だくだくで同朋大学へ

今日はバスや地下鉄を乗り継いで同朋大学まで出かけました。名古屋市の南東端に住むようになって一年たちますが、まだまだ名古屋市は未知の土地です。土地勘が全く 育たないので、地図を頭に入れているつもりでも地下鉄の出口を出ると、どちらの方向に行くか…

「神さま」じゃなくて「菩薩さま」だがやぁ~~

ー昨日のブログ記事「なんまんだぶは縁起が悪い?」の続きです。昨日の記事からお読みいただけたら幸いですー 「いい部屋ネット」のテレビCMで考えされたことを昨日書きましたが、さっきもテレビからそのCMが流れました。それで改めて気が付いたのは、「…

「なんまんだぶ」は縁起が悪い??!!

このごろ、「いい部屋ネット」という賃貸情報の会社のCMがテレビで放送されます。短いドラマ仕立てになっていて、続きが見たかったら会社のサイトへどうぞ・・・というなかなかニクイ演出です。幾つかのストーリーがあるようなのですが、最近のは可愛らし…

慈雲寺での納骨供養

今朝は、先週満中陰(四十九日)を終えられた方が、亡くなられた方の納骨においでになりました。納骨の時期は、この方のように四十九日が済んですぐという方から、数年以上自宅に置いて供養したいという方まで、いろいろです。私はご遺族の気持ちが済むまで…

阿弥陀経で失神??!

今日は第四回目の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を行いました。まだ本堂はコートも脱げない寒さでしたのに、30名を超える方がおいでくださり、本当にありがたく思いました。今回のテーマは「心が苦しいのはなぜ?」でした。 人間の現実を「苦」に満ちたもの…

桶狭間の慈雲寺へのアクセス

お 今日はEさんに助けていただいて本堂の掃除をしました。21日(土曜日10時より)に、四回目の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を催す準備です。掃除は僧侶の基本ですから、慌ててお掃除をするのは恥ずかしいのですが、私は手際の良いEさんの働きぶりを…

介護は家族だけの問題でしょうか?

先ほどのニュースで母親の介護を放棄して死亡させたとして息子が逮捕されたという報道がありました。今朝は要介護の老人を拘束器具を使って長時間ベッドにしばりつけていたという報道もありました。 カナダでは、日本より平均給与が低く、税率も高いですから…

大きな空に下弦の月

慈雲寺の境内はそれほど広くはありません。でも、門を開ける夜明け直前にはきれいなお月様をたっぷり見渡せます。(今朝は小雨でお月様は見えませんでしたが・・・・)三日月の好きな母に「きれいなお月様が出てるよ」と時々メールしてあげるのですが、東京…

山門の開け閉めが嬉しい

慈雲寺の山門は、尾張藩の御典医だった相羽家の武家屋敷の門だったものです。江戸期の武家門の典型的な様式のようです。この門を毎朝、毎晩開け閉めするのは、なんだか江戸時代にワープしているような気分。それぞれの時代に、いったいどんな人が何を思いな…

庚申講の法要に呼んでいただく

慈雲寺のすぐ近くに庚申さまのお堂があります。小さなものですが、地元の人たちに大切にされています。13日は庚申の日。数か月前に庚申講の世話人の方が、「庚申の日にお経をあげてください。」と声をかけてくださいました。こんな風に地元の伝統的な行事に…

次回の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は2月21日(土)です。

おぼつかないながら皆さまと一緒に仏教の基礎を改めて学び直そうと始めた「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」も今月で四回目になります。寒い本堂でらお話しを聞いていただくのは大変申し訳ありませんが、毎回たくさんの方々にお集まりいただき、私もしっかり準…

庚申講のご供養までに声が戻るのか?!

13日の午後、ご近所の庚申様でご供養をさせていただくことになりました。このように地域の行事に参加させていただけるのはとても嬉しいことです。庚申様の境内は庚申講の人々の手でいつもきれいに掃除されていて、お正月の飾りなども行き届いています。 ご供…

物を「大切にする」ことと「執着」との違い

慈雲寺の先代、凖眞上人さまがお浄土に還られてから、もうすぐ1年になります。一周忌にはご縁のあった方々をお招きして法要をいたしますので、そろそろ準備にかからなければいけません。先代さまが残された遺品の整理、法務用の事務の整理など、やらなければ…

一声、二姿・・・・

まだ風邪から抜け出せません。熱は下がったし、体調も良くなっていたのですが、今日は長年の友達とあって一日中おしゃべりをしていたせいか、夕方になったら声が枯れてしまいました。ぜんぜんしゃべれない・・・・ 僧侶の資質として良く言われるのは「一に声…

体を大切に・・・今日は関節が悲鳴

昨夜は熱のせいか良く眠れず、夜中に何度も目が覚めました。今朝は熱は大分ひいたようですが、体の節々がいたい。手の指まで痛いのです。 こんな風に体調が良くないときは、普段は忘れている自分の体へのいたわりや感謝を思い出します。半世紀以上にわたって…

本日は風邪につき欠礼

証空・一遍 (浄土仏教の思想) 作者: 上田良準,大橋俊雄 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1992/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 宗教というと「奇跡」が語られることが多いですね。拝んでもらったら瀕死の病気が治った!とか、純金のお札を…

世界の宗教に目を向けましょう。Part1 世界の終末と宗教

以前、私が「尼僧になったきっかけを教えてください」というご質問をいただいたことがあります。しかし、何か大きなきっかけがあったというようり、長い時間をかけて筋道が作られたのだと思います。これをご縁というのかもしれません。 私の宗教的背景からた…

「戒名料はおいくらですか?」 家族葬を考える Part2

慈雲寺に赴任してから、皆さんからさまざまな質問を受けるようになりました。一つ一つ大切な質問が多いので、丁寧にお答えしようと努めています。でも、困ることもしばしば・・・一番困るのは「戒名料はいかほど?」というものでした。 以前にも書きましたが…

お葬式は「迷惑」か? 家族葬を考える Part1

先日、お寺の門前を掃除していたら慈雲寺の墓地にお墓を持っていらっしゃるSさんが私に何か話したそうにモジモジしていました。「中でお茶でもどうですか?」とすすめても遠慮なさいます。そこでお日様が当たっている陽だまりに移動して立ち話。 「私もそろ…

お経はゆっくり読みましょう!

葬儀や年忌法要などで、長いお経を読むとき、ものすごいスピードで木魚をたたき、何を言っているのかわからないような高速読経をする僧侶がいます。かなりのスピードでお経を読むためには暗記をしていないとむずかしい。それって偉い??一般の方でも、般若…

月参りは嬉しい

今日(あ、もう夜中過ぎたから昨日かな)は月参りに行きました。慈雲寺の先代様は毎月100軒近くの家々を回って月参りをなさっていたそうです。慈雲寺は檀家のない少々特殊な事情のお寺ですが、「村の尼僧」として他のお寺の檀家さんの家でも月参りをしていた…

暴力の連鎖では解決しない:後藤健二氏の殺害の報に思う

朝の勤行を終えてラジオをつけると、後藤氏が殺害されたとのニュースが入ってきた。いたましい思いで、もう一度本堂に戻って冥福を祈ろうとしたとき、安倍総理のインタビューが聞こえてきました。首相の発言はいつも不明瞭で良く聞こえないのですが、イスラ…