今日、三カ月ぶりに「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」を再開しました。ブログでお知らせしただけなので、どのくらいの方々がおいでになるのか予想がつきませんでしたが、なんと30人の方が聴きにきて下さいました。
中には「待ち遠しかった」とおっしゃって下さる方もあって、なんだかとても嬉しかったし、皆さまに会えなかったことが、やはり寂しかったのだと思いました。
入口には消毒用のジェルを置き、マスクをしたままお話させていただいたのですが、困ったのは座席です。
ソーシャルディスタンスを確保して椅子を並べようと思うと、20人がせいぜいですね。来月はテーブルなどを移動して、もう少し余裕をもって椅子を並べられるように研究したいと思います。
◎7月の「尼僧と学ぶやさしい仏教講座」は、7月26日(日)10時より行います。テーマは「先祖供養とお盆の意義」です。
これからの状況の変化次第ですが、多くのお寺でお施餓鬼は僧侶だけで行うとか、お盆の棚経に行かないとか、今年おお盆は例年とは違う様相になることが予測されます。
そんな時だからこそ、原点にもどって、なぜ先祖供養をするのか、お盆とは何なのか、ご一緒にじっくり考えてみませんか?
どなたでも歓迎いたしますので、お気軽にご参加ください。
◎今日の写真はカナダのバンクーバーにある州立ブリティッシュコロンビア大学の人類学博物館です。手前のトーテムポールは、一族やコミュニティの有力者の遺骨を祀るための特別なものです。